2020年のとれたて新米を精米したてでお届け

【数量限定販売】 このお米は圧倒的に違う。「龍の瞳」を知る旅


RiCE.pressRiCE.press  / Oct 30, 2020

今回RiCE.pressでご紹介する一品
龍の瞳 栃木県産 有機JAS米(2020年新米)

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ご利用ガイド / 商品に関するお問い合わせ:info-rice-ec@scdigital.co.jp

違いのわかるお米

9月のある日、ブランディングディレクターの福田春美さんが「すごいお米がある!」と教えてくれた。雑誌『RiCE』での連載「おいしいユリイカ」では各地の美味しい発見(=ユリイカ)を紹介してくれている福田さんだが、知人に教えてもらったというそのお米は、普通のお米とは明らかに違うのだという。コシヒカリでもない。つや姫でもない。そのお米の名前は「龍の瞳」だという。

「美濃の松久さん(明治から続く和紙の卸問屋[松久永助紙店])から岐阜に美味しいお米があると贈っていただいたのが最初です。この「龍の瞳」には有機栽培のお米もあると知って、ずっと愛用しているんです」

ライスチームとして、「すごいお米」と聞いて興味を引かれずにはいられない。さらに「収穫前の田んぼを見学させてもらえるって!」と言う福田さん。沖縄・九州など暖かい地域では7月から、関東は9月頃からがお米の収穫期。収穫間近の稲穂を見られるチャンスは貴重。これはもうすぐにでも行くしかない。

「龍の瞳」を知るべく、栃木県北部に位置する塩谷町に向かった。

この日、栃木県塩谷町の[すぎやま農場]には、株式会社龍の瞳の今井隆社長がその稲穂の成長を確かめるために拠点である岐阜県から視察に来ていた。今井さんこそ「龍の瞳」を発見した張本人。元々農林水産省に勤務していたが、今から20年前、自身で管理する岐阜県下呂市の田んぼで人生を変える大発見をする

今井隆さん。
2000年9月、生命の循環を象徴するような奇跡の稲を発見した

「(岐阜県)下呂にあるコシヒカリの棚田を見ていたら、15cmも高い稲穂が十数本ありました。まずは『これは何なんだろう』という気持ちです。後にDNAを調べたところ、新品種だとわかりました」

突然変異で生まれた全く新しいお米。今井さんは、偶然手にしたこの新品種を後に「いのちの壱」(商品名「龍の瞳」)と名付けることとなる。翌年には試験栽培を行なった。背丈は高いがしっかりと太くて倒れにくい。穂揃いも良く、実る粒の大きさは一般的なコシヒカリのそれよりも1.5倍も大きい。今井さんは「日本の財産として大切に育てなくては」と決意したのだという。

上に伸びる分だけ下にも長く根が伸び、一本一本すっくと自立し力強く成長する。有機栽培によって多様な生物・微生物が棲むこの環境が滋味深い「龍の瞳」を育む

有機栽培「いのちの壱」を支える生産者

「いのちの壱」の栽培は難しい。背丈も高く穂も大きく育つが、環境が良くないとそのポテンシャルを引き出すことができない。したがって、現在「いのちの壱」が栽培されているのは、今井さんと緊密に連携する限られた生産者のみ。そうした契約農家のひとつが栃木県塩谷町で有機・特別栽培を行う[すぎやま農場]だ。家族3人で江戸時代から続く農場を守っている。

杉山修一さん。今井さんが「いのちの壱」を有機で栽培できる生産者を探していたところ杉山さんと出会い、もう14年もの付き合いになるのだそう

2003年に有機JAS認証を取得したが、そのきっかけを聞くと場長の杉山修一さん自身悩んだ殺虫剤による健康被害だったと教えてくれた。「これから先の世代のためにも殺虫剤などは使用せず、生物多様性を復活させることの大切さに気づいた」。杉山さんの田んぼには害虫とされるものも存在するが、その天敵となる生物も存在していて、生態系のバランスがとても良いのだそう。

「自然の一部であるということ。命を見つめて食を考える、というのが哲学です」と杉山さんは語る

多様なミネラルが存在するというこの田んぼで6月の始めに植えられた「いのちの壱」は今年も順調に育った。収穫をおよそ1ヶ月後に控えたこの日、杉山さんは「もうあとは稲に任せるだけですよ」と成長に満足した様子で目を細めていた。長いもので150cmほどにまで伸びるという「いのちの壱」。青々とした籾があと少し膨らみ根が黄金色に変われば、いよいよ収穫され、「龍の瞳」として各地に届けられる。

年に複数回行われる会議や研修、「龍の瞳栽培マニュアル」などを通じて品質管理を徹底し、今井さんと生産者が手を携えながらお米づくりを続けている

美味しいお米を守る努力

この日、今井さんが見学した場所がもう一か所あった。埼玉県にある稲の育種・管理をする研究所だ。挿木によって苗を増やす場合は元の木と同じ「クローン」を作っていくことができるが、稲の場合は種から育てるため一つひとつ生育が異なってくる。育種研究所では、いくつもの苗を試験栽培して“ブレ”が少ないものを複数回選抜して、品種特性が失われないように管理をしている。

奇跡的に生まれた「いのちの壱」という品種を大切に守り、「龍の瞳」というブランドを持続的に安心して食べてもらうためにはこうした原種の管理は欠かすことができないのだという。

いつも変わらぬお米の味は、常日頃行われる地道な研究と努力によって守られている。稲育種研究所・農場長の千葉岳志さんにご案内いただいた

新鮮な「龍の瞳」新米をお届け

今回、RiCE.pressでお求めいただけるのは「龍の瞳 栃木県産 有機JAS米」の2020年の新米。前述の[すぎやま農場]で栽培され、旨味成分と栄養が詰まった胚芽を残した七分づきという精米方法で作られる。ご注文を受けてから精米を行なって発送するため、新鮮なお米を召し上がっていただける。

福田さんに「龍の瞳」を炊いていただき、試食させていただけることに。七分づきでしっかり残った栄養を流してしまわないように、洗米は軽く、水が白く濁るくらいで充分。また新米は吸水性も高いため浸漬のために待つ必要もほとんどない。

「最初に松久さんからいただいた時も、出してとぎ始めたらすぐに粒の大きさに驚きました。土鍋で炊いている間にも香りが立ち上ってきて期待も高まって。食べてみるとわざとらしくない甘味と粘りがあって、本当に美味しくてびっくりしたのを覚えています」

「ほんとに大きい!」

蓋を開けてお米を見た瞬間にわかる粒の大きさ。プツプツと水分が瑞々しく弾ける。しゃもじでほぐす時も粒のボリューム感がしっかりと伝わってくるほど。

これでご飯3杯くらいいけちゃいますねレベルのご飯。少し玄米感のある七分づき独特の香り、粒が立って噛み返しがあるほどの食感、じわっと口に溢れる甘味、そして喉越しの気持ちよさ。圧倒的に違いのわかる奇跡のようなお米。

「今井さんが、信頼する農家さんと一緒になって作っている。力強い田んぼから生み出される『龍の瞳』を是非食べてほしくて特別に数量限定でご用意いただきました。ぜひ皆さまに食べていただきたいお米です」と福田さんお勧めの逸品。

「龍の瞳」のとれたて新米を精米したての状態で、ぜひお試しいただきたい。

本商品の販売に関する情報:利用規約 / 特定商取引法に基づく表記 / 個人情報の取扱いについて

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今井隆|Takashi Imai

株式会社龍の瞳 代表取締役。2000年9月に岐阜県下呂市のコシヒカリの田んぼにて一際背の高い稲穂を発見。「いのちの壱」という水稲品種として栽培し、「龍の瞳」として販売している。

杉山修一|Syuichi Sugiyama

栃木県塩谷町で[すぎやま農場]を営む。修一さん、妻の弘子さん、息子の真章さんの家族3人で有機・特別栽培にこだわった農業を行う。田んぼの隣ではハーブやブドウなども育てている。

CREDIT
Produce: Harumi Fukuda
Photo & Video: Yu Inohara (TRON)
Text: Yoshiki Tatezaki
Coordination: Miho Akahoshi & Hikaru Yamaguchi
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