7月24日木曜ナイトは、ZERO SITEに集合!

焼酎と音が交わる一夜「焼酎と音のテロワール」開催


RiCE.pressRiCE.press  / Jul 14, 2025

芋の甘み、麦の香ばしさ、黒糖のまろやかさ。その奥にあるのは、土地の空気、作り手の息づかい、そしてこの国の風土そのもの。そこに耳を澄ませたら、どんな音が聴こえるだろうか…?7月24日(木)、高輪ゲートウェイ「ZERO SITE」にて開催される「ZERO COMMUNE vol.3」は、そんな問いを立てる実験的な一夜。テーマは「焼酎と音のテロワール」。6つの蔵元による焼酎の物語を軸に、焼酎を味だけでなく、音・風景・人とともに五感で味わう没入型イベントです。

キーワードは、“HIGH-STAINABLE”。
ただ持続可能なだけではなく、土地や人の個性を活かしながら、次の世代に継いでいくカルチャーとは何か。焼酎というローカルメディアを通じて、その問いに向き合います。

今回イベントのメインコンテンツである蔵元へのインタビューセッションに、弊誌編集長である稲田が参加。6つの個性豊かな焼酎蔵の造り手が持つ歴史、哲学、土地との関係性を辿り、風土が生む素材と技術、土地に根ざした知恵の奥行きに迫ります。


【参加酒蔵】
すき酒造(宮崎)
明治43年創業。芋・麦・栗焼酎を和甕と伏流水で仕込む、伝統と手仕事の蔵。
天盃酒造(福岡)
大麦100%焼酎の先駆け。 文化継承の担い手として業界でも前例のない挑戦を続け、クラフト精神が宿る挑戦的な蔵。
富田酒造場(奄美大島)
奄美で全量かめ仕込みを続ける希少な蔵。『あるがまま』の思いを大事に、その時代に出来うる最善を尽くしながら黒糖焼酎を造り続ける。
中村酒造場(鹿児島)
霧島の地で創業1888年より続く芋焼酎蔵。昔ながらの手造り製法を基に自然回帰的な考えと手仕事をもって新しい挑戦を続ける。
西平酒造(奄美大島)
黒糖焼酎に音楽を聴かせる「Sonic Aging」など、代表、杜氏を筆頭に音楽家で造る“音楽を醸す”焼酎蔵。
渡邊酒造場(宮崎)
兄弟で自ら農作物を育て、蔵周囲の微生物とともに仕込む風土一体型の造り手。

音響演出には、自然音を音楽に変えるサウンドクリエイター・Yosi Horikawaが登場。DANLEY SOUND LABSの音響システムで、空間を丸ごと音で設計。味覚と聴覚が混ざり合うような体験を演出。

そしてイベント後半には、西麻布の酒のセレクトショップ[兎と寅]プレゼンツの「Drink Me, Shochu!」を開催。フードスタイリスト・アベクミコによるスパイス香るタイ料理と焼酎が交わる新しいペアリング体験で、今までにない楽しみ方を発見できるかも。また、焼酎を愛してやまないDJ MOODMANのグルーヴが、人と音がゆるやかに交わる心地よい時間を彩ります。

音に耳をすましながら、造り手の声を聞いて、気になる一杯を味わう。
そんな“ちょっといい時間”を過ごしませんか?🌙🌃

■ZERO COMMUNE vol.3 ― 焼酎と音のテロワール
-日時:2025年7月24日(木)
OPEN 17:00 / START 19:00 / CLOSE 23:00

-場所:ZERO SITE(高輪ゲートウェイ)
🔗 https://zerositetgw.com

-前売券:2,500円(ドリンク3杯+ペアリングフード付)
数量限定のためお早めに!
▶チケット購入はこちら
*当日エントランスは1,500円

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