竹口 敏樹
映像カメラマンだった20代の頃、偶然立ち寄った酒場で日本酒のおいしさに開眼。独学で日本酒を学び、居酒屋勤務を経て東京・四谷に「酒徒庵」を開店。瞬く間に予約の取れない人気店となる。2015年に酒徒庵を閉店し、ひっそりと会員制の日本酒専門店「鎮守の森」をオープン。料理は旬の素材を使い、和食だけでなく中華やフレンチ、イタリアンなど、日本酒との相性を考えて柔軟なメニューを展開。お酒は4000にもなるストックの中から飲み頃のものを厳選し、飲み手の嗜好やその日の気候、合わせる一皿との相性を見極めて提案。著書に『もっと好きになる 日本酒選びの教科書』(ナツメ社刊)がある。
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