
日本伝統の麹のうまみを最大限に表現した本格麦焼酎
『iichiko 彩天』が満を持して国内販売開始!
日本の麹のうまみを最大限に表現した本格焼酎『iichiko 彩天』が6月17日に国内で初めて発売された。国内外において和酒と洋酒の垣根を越えて焼酎カテゴリーの枠を拡張したいという想いから米国トップバーテンダーとの共同開発により誕生したという一本について取材した。
米国では、カクテルで「和」を表現できるスピリッツとして2019年から先行販売を開始。今回の日本での販売開始に際し、味わいそのままにボトルデザインを一新。『彩天』のネーミングには、「世界(天)に新たな彩りを加える本格焼酎」という想いが込められた。
商品発表会には、三和酒類株式会社の西社長も登壇し、商品開発の背景を語った。
「願いは一つ。世界のサケに。バーシーンに並ぶ世界のスピリッツに焼酎も肩を並べたい。酒質の決定には現地のバーテンダーの方々のアドバイスも取り入れました」
また、商品発表のあとにはゲストバーテンダーとして[Pacific Cocktail Heaven]オーナーのケヴィン・ディードリッヒ氏と[THE NOMADO HOTELS]バー責任者のレオ・ロビチェック氏がそれぞれ『iichiko 彩天』を用いたオリジナルカクテルを2種類ずつ振る舞った。
「まだまだ焼酎を使用したカクテルのオーダーはアジアのお客さんが多い一方で、今後もっと幅広い層に親しみを持ってもらえるような提案をしたい」とケヴィン氏が語ると、レオ氏は「人々の移動やモノが世界各地に広がる中で、多くの人々がいろいろな味に興味を持ち始めている。『iichiko 彩天』のうまみフレーバーはカクテルを拡張する、可能性を広げる」という声には力が込められた。
左からレオ・ロビチェック氏、西和紀氏、ケヴィン・ディードリッヒ氏
また、2人のバーテンダーがつくるカクテルとは別に、ウォッカベースと『iichiko 彩天』ベースの同カクテルの飲み比べも。鋭い飲み口の前者に比べ、まるい余韻を感じる後者。この余韻はまさに『iichiko 彩天』の「麹」による香ばしさ由来なのだそう。
日本生まれ、海外育ちの『iichiko 彩天』の日本発売をきっかけに、日本のバーシーンにおける本格焼酎の認知がさらに高まるとともに、世界基準の焼酎カクテルの登場が期待される。
■商品概要
商品名:iichiko 彩天 700ml(43%)
品目区分:本格焼酎
アルコール度数:43度
原材料名:大麦麹(国内製造)
希望小売価格(税込):3,080円
内容量:700ml
特設ページ:https://www.wa-spirits.com/