美しさと機能性を叶えるオールデイユースフルな食器

テーブルウェア「HASAMI PORCELAIN」の新ライン「Grey Collection」


RiCE.pressRiCE.press  / Nov 17, 2023

料理の味を決めるのは味覚だけじゃない。実は8割が見た目だなんていう話もある。

家のごはんが“いい感じに彩られて、家飯ならではのいろいろな料理に使えて、使い勝手もいいとうれしい。できることなら長く使える飽きないデザインと素材がいい。そんな食器はないだろうか? 収納しているときの佇まいだってけっこう重要な気がする。

そんなわがままを叶えてくれる食器が「HASAMI PORCELAIN」だ。

400年の歴史を誇る波佐見焼が現代にアップデート

ブランドディレクター篠本拓宏氏(tortoise代表)

400年前の江戸時代に磁器づくりがはじまり、日本有数の窯業の産地となった長崎県波佐見町。長い間、受け継がれてきたその技術を現代のコンセプトに翻訳し、新しいテーブルウェアとして生まれ変わらせたのがHASAMI PORCELAINだ。手がけたのは日本のプロダクトを米国で販売するショップ[tortoise]オーナーの篠本拓宏氏。

重ねたときも美しいデザイン

今や世界23か国で販売されるグローバルブランドになっているHASAMI PORCELAINの「Original Collection」。日本で10周年を迎える今年、新しいフルコレクション「Grey Collection」が登場した。

ニュアンスグレーが彩る日々の食卓

これまで半磁器の「Original Collection」で蓄積されてきたシンプルで機能的なデザインはそのままに原料を磁器に変え、カラーパレットをグレーに統一。ニュートラルなグレーとマットな風合いは、食卓になじみ、料理を引き立ててくれる。

開発を担う西海陶器には、篠本氏の意図を噛み砕いて実現させるキーマンがいる。工場とデザイナーの “通訳”となる商品開発室の室長、阿部薫太郎氏だ。

「彼とはいつも焼き物の話ばかりしているから、感覚が共有できています。静かに佇み、色合わせも楽しめるニュートラルなグレーを作るための釉薬選びも彼がアイデアを出してくれました。専門的な知識を持った“通訳がこちらの意図を的確に理解をしてくれたことで生まれたプロダクトです」と篠本氏。

洗練されたデザインが生み出す機能性と可能性

「すべてのデザインはアクシデントに左右される」とはディレクターの篠本氏のことば。

装飾性のない、潔くすっきりとした研ぎ澄まされたデザインは、機能と製造工程の必然性から導かれたのだという。その結果生まれたHASAMI PORCELAINのデザインは、器を重ね、並べることでいっそう美しい調和をつくり出す。

新しいカルチャーの発信源となっている大橋会館にあるカフェレストラン[massif]でも採用されている

同時に、そのシンプルなデザインは使い方が限定されず、さまざまなシーンでその真価が発揮される。トレイがボウルのフタになりプレートになる。スッと垂直に立ち上がるリムのある浅いプレートはどんなフードも受け止めるだけでなく、ちょっとした小物入れにしたり、水を張って花を生けることだってできる。その多様な機能性と可能性が、日々の食卓においてなんと心強いことか。

通常の磁器よりも優しく有機的な感触、温かみと洗練さを兼ね備えたマットな質感、そして計算されていながらも余白を楽しめるようなデザインが、日々の食体験にそっと寄り添ってくれるはず。一度手に取ると、家に連れて帰りたくなるそんな食器なのだ。

HASAMI PORCELAIN

WEB hasami-porcelain.com
IG @official_hasamiporcelain

Text & Photo by Ai Hanazawa

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