ヤンマーが深く関わる「米」を軸に
ASTERISCOで素材の優しさを感じる
2023年1月13日に東京駅八重洲口前にオープンしたYANMAR MARCHÉ TOKYO内のイタリアンレストラン[ASTERISCO(アステリスコ)]。お米と楽しむイタリアンをコンセプトに、ヤンマーがこれまで深く関わってきたお米と各地の食材に寄り添ったメニューが揃っていた。
今回はYUMCHA(ヤムチャ)スタイルで提供される小皿料理、ホワイト卵とトリュフのリゾット、そしてお米のティラミスをご紹介。
各地のこだわり食材を活かした小皿料理
(左)キビナゴのライスサラダ、(中央)薩摩地鶏の手羽元の唐揚げ、(右)薩摩アマエビとだいまさきのマリネ
ワゴンに載った種類豊富な小皿料理はあえてメニューには料理名を記載せず、その日の食材に合わせた料理が提供される。
彩り豊かな料理の中から好きなものを選ぶ時間は楽しいこと間違いない。
今回は北薩摩地域の食材を様々なスタイルで味わえる、小皿料理3品を頂いた。
キビナゴのライスサラダ
鹿児島県産のキビナゴの下に隠れているのは、鳥取県産のこだわりのお米を使ったライスサラダ。山菜やごぼうドレッシングで和の要素も加わり、サッパリとした味わい。世界最小のマイクロパプリカも添えられ、フルーティーさがより爽やかさを演出する。
薩摩地鶏の手羽元の唐揚げ
衣に米粉を使用した薩摩地鶏の手羽元の唐揚げは、パリッとした食感が特徴的。薩摩地鶏の柔らかさにグリーンカレーソースのスパイシーさが絶妙にマッチし、お酒のおつまみとしてもオススメ。
薩摩アマエビとだいまさきのマリネ
大ぶりの薩摩アマエビ(タカエビ)と甘みの強い鹿児島産のだいまさきのマリネ。アクセントの七味が食材の甘みをより引き出している爽やかな一皿。
各テーブルを回るワゴンに並べられたYUMCHAスタイルの小皿料理は、エンターテイメント性も高く、「食べたいものを食べたいだけ」を叶えてくれるだろう。
“お米”にこだわったホワイト卵のリゾット
[ASTERISCO]のシグネチャーメニューであるホワイト卵とトリュフのリゾット。お米を餌として育った卵、米艶を使用しており、従来の卵よりも黄身が白く臭みのないスッキリとした味わいが特徴的。お米はヤンマーから厳選されものを使用し、濃厚なリゾットでありながら、馴染み深いお米の優しさを感じることができる[ASTERISCO]ならではのメニュー。
食後にはお米のティラミスを
スポンジにはコーヒーリキュールと米焼酎を使用し、ココアパウダーの代わりに粉糖を塗したお米のティラミス。上にはライスパフが乗っており、デザートにもお米へのこだわりが感じられる。アルコール感を残しつつも、スッキリとした大人な味わいのティラミスは重くなく、ランチ後のデザートとしてもオススメ。
各地域の厳選された食材を楽しみつつ、お米の可能性を知ることができるメニューの数数。これまで多くの生産者と向き合い、「良い食材を食べてもらい、食べて喜ぶ姿を生産者に届けたい」というヤンマーの強い想いが形となったレストランだった。
内装は“家の食卓でご飯を食べている”をコンセプトに様々な種類のテーブルや椅子が用意され、シチュエーションを選ばず利用できるのが良いところ。
明日4月6日までは、全国
全国首長丼プロジェクトはそれぞれの地域を愛する自治体の首長と、地域が誇るお米と食材を発掘し、丼メニューを生み出すプロジェクト。今後も地域の愛情が詰まった、数々の丼メニューが登場する予定だ。
日本のモノづくりを担うヤンマーが、日本を代表するお米と各地の食材の可能性をレストランとして発信しているASTERISCO。まさに美味しさのターミナルとなるレストランが東京の玄関口、東京八重洲口駅前に誕生した。
[ASTERISCO]
〒104-0028東京都中央区八重洲2-1-1 YANMAR TOKYO 2F
営業時間:
ランチ 11:30〜15:30 LO 14:30
ディナー 17:30〜22:30 LO 21:30
※YUMCHAの提供はディナーのみとなります。
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