【完売御礼】2月2日本日から、コラボチョコレート販売開始です

チョコレートは『ロッキー』で、お茶は『明日のジョー』? [Minimal]山下貴嗣×[GEN GEN AN 幻]丸若裕俊


RiCE.pressRiCE.press  / Feb 2, 2021
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【特別対談】チョコレートは『ロッキー』で、お茶は『明日のジョー』? [Minimal]山下貴嗣×[GEN GEN AN 幻]丸若裕俊

チョコレートと日本茶、それぞれのジャンルで新境地を拓いた[Minimal -Bean to Bar Chocolate]と[GEN GEN AN 幻]。2010年代のフードカルチャーの興隆の象徴のようでもあり、今後もますますその勢いを増していくであろう両者のコラボレーションによりチョコレートが誕生しました。

開発には約2年の歳月を要したというこのプロダクト、満を持して本日よりRiCE ECにて販売がスタートします。細部まで徹底的にこだわる2人だからこそ実現できた、まるで“宇宙までぶっ飛ぶような”チョコレートとは?

左が[GEN GEN AN 幻]代表の丸若裕俊さん、右は[Minimal]代表の山下貴嗣さん

二人の出会いは意外にも…

―お茶とチョコレート、それぞれのシーンを牽引しているお二人ですが、もう長いお付き合いですよね。最初の印象はお互いいかがでしたか。

山下 [GEN GEN AN 幻]は、ビジュアルから奇抜だし最初は、「マーケの人なのかな、よくあるサードウェーブコーヒーみたいなもんか」と思いました。でもお茶を飲んでみたらすごく繊細で。「お茶ってこんなカッコいい世界観があるんだな」と感じましたし、レベルの高いところで面白いことをやっている人という印象でした。 

丸若 僕たちがお付き合いさせていただいている方に共通する、「この人は変態なんだな」という感じを第一印象から受けました。でも言わせてもらうと、チョコレートというジャンル自体が、僕の中では軟派なイメージがあるんです。そこを選んだ時点で、サッカー部みたいな感じですよね。仮に僕たちを弓道部とするなら。今日着ているシャツもね、プレイボーイだから柄はやっぱり縦縞でね、お似合いです(笑)

山下 はい、プレイボーイですからね(笑)、コーヒーの人とチョコを作って、お茶の人と一緒にやって。

他のメーカーに誘われても、Minimalとじゃなきゃダメだった

―丸若さんはチョコレートを作るなら[Minimal]と一緒にやりたいという思いがやはり強かったのでしょうか?

丸若 同世代で、ひたすらマニアック、それでいておしゃれなジャンルに残れるってかなり希有じゃないですか。圧倒的な実力がないと。他のメーカーから声をかけられることもありましたけど、やるなら山下さんとだなって。 

山下 それは嬉しいな。マニアック、自分たちは全然だなと思いつつ。温度感やリズムが合うんだと思うんですよね。今回も「何の解釈からはじめます?」、「今の抹茶チョコレートって何が違うんですか?」「表現したいものは何ですか?」とかコンセプチュアルなものを考えつつ、具体的なものに落とす。かなり深い部分から、抽象と具体の行き来をめちゃくちゃして。

九州地方を中心に製造される煎茶「玉緑茶」の一番茶のみを使用した“New Green Tea Chocolate”。緑茶の持つ複雑な味わいと香りの変化を、食べながら味わえるようになっている。余韻の長さが特徴的

―「抹茶チョコへのアンチテーゼ」も、今回ひとつテーマだったんですよね。 

丸若 抹茶チョコってたくさんあるけど、あれは砂糖の甘さがとても強い。抹茶風味というほうが正しいと思うくらい、抹茶を飲んだ時に、ああいう味はしないじゃないですか。僕たちがそれをやる必要はないかなと思った時に。日本茶の本当にいい香りや味わいの移り変わりを、しっかりと表現したかったんです。あとはプロダクトとして、宇宙食と感じられるかどうかです。

―宇宙食?

丸若 宇宙で食べるもの、ではなくて、食べたときに宇宙にぶっ飛べるという意味で宇宙食。昔は日本茶飲んでみんな、心の宇宙と向き合ってたんでしょうね。本や掛け軸の世界に没入したりして。

山下 カカオだってもともとは似たようなところがある。よく丸若さんと話すんですけど、多分、古来の麻薬なんですよ。紀元前1,500年くらいの時代からあるわけですけど、その頃メキシコでは、ものすごい発酵の香りがした飲み物、気持ちを高揚させて、神様と繋がるものだったから。 

―そう考えるとチョコレートとお茶、それぞれ宇宙へと向かうものが合体したと。

丸若 はい。なのでこれがNASAとかで売っていたら、僕の中では最高のオチなんですね。ここまでくると完全に僕の個人的な活動みたいになってくるんですが(笑)、でもこうしたものを面白がれることって、コンビニでなんでも買えてしまう便利さの対局のところにある、人間を豊かにするものだと思っているんです。今回はそういう強度に耐えられるプロダクトができたかなと思ってます。

異ジャンルのコラボレーション
チョコレートは『ロッキー』で、お茶は『明日のジョー』?

ーコラボするにあたっては、お茶の世界で共有されている概念や価値観と、チョコレートの世界で共有されているそれが異なることがあったと思います。言語の違いみたいなものも大きかったですか?

山下 言語の違い、さっきみたいな抽象度の高い話も含めてあるんですが(笑)、そこが逆に面白い部分でもありました。コーヒーとチョコレートは言語が近い、関西弁と標準語くらいの差なので理解ができる。でもお茶とチョコレートって、こっちが日本語なら、スワヒリ語くらい分からないので。

丸若 そんなに違いました?(笑)

山下 言語体系が違う面白さは、それぞれの異なる認識をすり合わせていく工程にめちゃくちゃ気づきがあることです。例えば「甘み」という言葉、チョコレートにおける「甘み」と、お茶でいうところの「甘み」は、言葉が一緒だけど、違うんです。それってどういうこと?と、互いに問いを立てていくこと、それは自分たちの理解の深みにもなる。ガストロノミー的に砕いていくと、ミルクだったり油だったり、普段何気なく使っているものがどんどん要素分解、機能分解されていって。自分の言語がよりクリアになっていくという感覚があった。

―違う言語を理解していく上で手助けになったものはありましたか?

丸若 そこをお互いすり合わせる時には、うち(GEN GEN AN 幻)で使っているテイスティングシートを使いました。

山下 お茶の世界における「旨み」や「甘み」など、それぞれの要素が如実に現れている種類のお茶を持ってきてもらって、テイスティングシートと照らし合わせるんです。少しずつ、言語を理解しようと努めた感じですね。もう一つ面白かったのは感覚の違いで、僕たちにとっては「これ、味として過剰じゃないですか?」「これ、おいしいってところにいきます?」みたいなのが、丸若さん的にはアリだったりして。

丸若 多分お互いの文化の違いなんですよ。「油でマスクしちゃって、お茶が分からなくなっちゃうけど良いんですか? チョコが引き立ちすぎちゃうけど良いんですか?」とよく言われたんですが、僕たちは引き立っていることが嬉しくて。言うなればチョコレートは少し欧米的で、『ロッキー』的な美学なのかなと。絶対に勝つ、ぼこぼこになりながらも勝つというのが美で。それに対してお茶は、『あしたのジョー』なんですよ。真っ白な灰になって負けているというのが美しい。

山下 話としては面白いんですけど、丸若さんのこの感じについていく下の人たちがマジで大変だと思います(笑)

丸若 朝礼のときとか、意気揚々と話し出しますから(笑)

宇宙に行くためのクオリティ

―抹茶チョコはたくさんある中で、日本茶でチョコレートを作っていることってほとんどない。改めてそんな状況の中でも、ぶっちぎりのクオリティを出すために、どんな感覚でやっていましたか。

山下 基本的には自分たちの好きなものを表現するということをやっていたんですが、今回は言うなればクライアントワーク。丸山さんの時もそうですが、クライアントがいるときにこそしか生まれないものがあって。それは絶対に自分たちだけでは見えない世界です。でも一方で僕たちが微細にその感覚を共有しようと努めても、分からない最後の機微があるということも感じたので、最後は丸若さんを信じた部分もありました。 

丸若 山下さんが言うように、茶葉をどれだけ入れるかとかは、本当に最後の最後、ギリギリまで検証しましたね。最終的には0.5%単位でこだわりましたからね。

山下 あれは大変でしたね。でもそこにやっぱり美意識が現れて。そういうことから学ぶことってあるじゃないですか。あぁ、丸若さんたち0.5%にまでこだわるんだって。

丸若 宇宙にいくための巨大なロケットは、どこかひとつでも間違えると大事故になるので(笑)、ボルト1個まで丁寧に、チェックするよねと。今回もそういう作業を積み重ねたからこそ、こういう特別なチョコレートができたと思っています。

今回RiCE ECでは、2人の共同開発でうまれた“New Green Tea Chocolate”に、RiCE EC限定のホワイトチョコレート、そして[GEN GEN AN 幻]の玉緑茶をセットにした【Minimal×丸山珈琲×GEN GEN AN 幻 チョコセット】を発売中。忙しない時間にお茶を一杯飲むことで得られる感覚を、食べることでも味わえるチョコレート。もちろん玉緑茶との相性も抜群です。

また今回のお話には登場しませんでしたが、[丸山珈琲]とコラボしたトリプルネームのプロジェクトでもあります。(こちらの模様は三者鼎談の記事をチェックしてみてください)[丸山珈琲]によるカフェラテチョコレートに、[Minimal]のホワイトチョコレート、今回ご紹介した[GEN GEN AN 幻]の緑茶チョコをひとまとめにした【Minimal×丸山珈琲×GEN GEN AN 幻 チョコセット】や、カフェラテチョコレートに[丸山珈琲]のドリップパック、そしてホワイトチョコがついた【Minimal×丸山珈琲 チョコレート&珈琲セット】も発売中です。(山下さん丸山さんとの対談はこちらから!)お買い逃しのないようご注意ください。

 

本商品の販売に関する情報:利用規約 / 特定商取引法に基づく表記 / 個人情報の取扱いについて

 

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A)Minimal×丸山珈琲×GEN GEN AN 幻 チョコセット

(ホワイトチョコレート20g/カフェラテチョコレート50g/緑茶チョコレート50g)
*30セット限定

■原材料
ホワイトチョコレート:カカオバター、粉糖、全粉乳(一部に乳成分を含む)
カフェラテチョコレート:カカオバター、砂糖、スキムミルク、全粉乳(一部に乳成分を含む)、コーヒー豆
緑茶チョコレート:カカオバター、砂糖、スキムミルク、茶葉、全粉乳(一部に乳成分を含む)
■賞味期限
カフェラテチョコレートは2021年
3月11日、緑茶チョコレートは2021年3月12日、ホワイトチョコレートは2021年4月4日まで。
■保存方法
高温および温度変化を避け16℃以下で保存してください

B)Minimal×GEN GEN AN 幻 チョコレート&玉緑茶セット

(ホワイトチョコレート50g/緑茶チョコレート50g/玉緑茶の茶葉5g×2)
*15セット限定
■原材料
ホワイトチョコレート:カカオバター、粉糖、全粉乳(一部に乳成分を含む)
緑茶チョコレート:カカオバター、砂糖、スキムミルク、茶葉、全粉乳(一部に乳成分を含む)
玉緑茶:茶(国産)
■賞味期限
緑茶チョコレートは2021年3月12日、ホワイトチョコレートは2021年4月4日、玉緑茶は2022年1月1日まで
■保存方法
チョコレートは高温および温度変化を避け16℃以下で保存してください。玉緑茶は高温多湿を避け、移り香にご注意ください。開封後はお早めにお召し上がりください

C)Minimal×丸山珈琲 チョコレート&珈琲セット

(ホワイトチョコレート50g/カフェラテチョコレート50g/丸山珈琲のブレンドコーヒーバッグ11g[1杯×2])
*15セット限定

■原材料
ホワイトチョコレート:カカオバター、粉糖、全粉乳(一部に乳成分を含む)
カフェラテチョコレート:カカオバター、砂糖、スキムミルク、全粉乳(一部に乳成分を含む)、コーヒー豆
コーヒーバッグ:コーヒー豆(生豆生産国名:ボリビア、エルサルバドル、他)
■賞味期限
カフェラテチョコレートは2021年3月11日、ホワイトチョコレートは2021年4月4日、コーヒーバッグは2021年12月28日まで
■保存方法
チョコレートは高温および温度変化を避け16℃以下で保存してください。コーヒーバッグは直射日光、高音・多湿を避けて、涼しいところに保管してください。開封後はお早めにお召し上がりください
CREDIT
Produce & Interview: Hiroshi Inada
Photography: Masaharu Hatta
Text: Shunpei Narita
Coordination: Miho Akahoshi & Hikaru Yamaguchi

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