忘れられてしまった大切なものが見つかる場所

「LOST AND FOUND」の複合型店舗が富ヶ谷にオープン


RiCE.pressRiCE.press  / Nov 9, 2021

長く愛用しているモノはありますか?

ここ数年、モノに対する価値観が大きく変わったように感じます。自分が本当に気に入り、長く大切に使えるものを見つけ、共に年月を超えることに価値を持つ人も多いのではないでしょうか。調理道具にしても食器にしても、使えば使うほど自分に馴染んでいくモノが一つあるだけで、食事シーンは一層温かく豊かになります。

そんな人々に寄り添うようなセレクトショップ[LOST AND FOUND TOKYO STORE]が11月6日(土)富ヶ谷にオープン!
本質を見極めた良い物を、しっかりと広げていきたいという想いから誕生しました。

LOST AND FOUND」は、洋食器メーカー「NIKKO」のプロジェクト。今年5月にECサイトをオープン以来、日用品を扱うジェネラルストアとして話題になりました。確かな技術によって作り続けられながらも世の中のありふれたものに紛れてしまったり、現在でも通用するのに流行に埋もれてしまったものに光を当てて提案、販売しています。

商品をセレクトするのは、国内外の様々な生活用品を扱う[Roundabout][OUTBOUND]のオーナーバイヤー・小林和人氏。今回のコンセプトに合わせ、キッチン雑貨やテーブルウェア、バスグッズ、ガーデングッズなど、幅広いラインアップが集まりました。

また、インテリアを担当したのは「MILESTONE」の長田篤氏。中野[LOU]や、目黒[kabi]など多くの人気店舗を手がける方です。

そして、総合プロデュースは“場”づくりの専門家集団「トランジットジェネラルオフィス」の甲斐政博氏。[LOST AND FOUND TOKYO STORE]では、「NIKKO」の個性を時代に合わせた新たな魅力に変化させていきます。今後は、近隣店舗とのイベントやコラボレーション、ローカル住民とのワークショップも行う予定だそう。

ストアの1階は、「NIKKO」の新しいテーブルウェアコレクション「REMASTERD」を含む約800点のラインナップが並び、さらにアーチ型の通路を抜けると、約400点ものアイテムが並ぶショールーム兼ストアが。そしてB1階は、高機能キッチンスタジオを完備したショールームとなります。法人対応の商談スペースとしてはもちろん、業界や地域を盛り上げるイベントスペース、また撮影スペースとしての機能も備えており、“発信基地”としての役割を担います。

ここで少し、小林和人氏のイチ押しをご紹介!


▲REMASTEREDの食器
創業100年以上の歴史を持つ「NIKKO」が、これまで生み出してきた洋食器のアーカイブの中からいつの時代でも使い続ける事のできるアイテムを選抜した新しいコレクションで、多くのトップシェフたちに愛されてきた人気のライン。

▲REDECKERのブラシ
ドイツで1936年に創業した老舗メーカー「レデッカー」。良質の天然素材を用いて、職人たちのハンドメイドによって産み出される製品。

▲OPAのステンレス製調理器具
フィンランドでもっとも古いステンレス用品メーカー「オパ」。高品質で機能性に優れ、かつ洗練されたなデザインのキッチン用品を、90年以上にわたり作り出している。

日々キッチンに立ち料理が少し億劫に感じる人、食事をもっと丁寧に豊かな時間にしたい人。日常に自分だけの小さなこだわりを取り入れて、食事をより楽しいものにしませんか?[LOST AND FOUND TOKYO STORE]へ行き、生涯を共にする素敵な道具に出合いましょう!

「LOST AND FOUND TOKYO STORE」
アクセス:東京都渋谷区富ヶ谷1-15-12 1階
営業時間:11時〜19時
定休日 :火曜日
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