5月18日は「発酵性食物繊維普及の日」

HOME/WORK VILLAGEで「KINNOE 518フェス」開催


PromotionPromotion  / May 15, 2026

最近、「腸活」という言葉を耳にする機会が増えた。ヨーグルトや発酵食品を取り入れる人も増え、腸内環境への関心はますます高まっている。そんな中、今あらためて注目を集めているのが「発酵性食物繊維」だ。

そして、来たる518日の「発酵性食物繊維普及の日」に合わせ、東京・池尻のHOME/WORK VILLAGEでは、発酵性食物繊維のおみせ[KINNOE]によるイベント「KINNOE 518(ファイバー)フェス」が516日(土)〜 614日(日)の期間で開催される。

イベントを開催する発酵性食物繊維のおみせ[KINNOE(キンノエ)]。店名の由来は「発酵性食物繊維=腸内細菌のエサ=菌の餌(え)=KINNOE」。

「腸活」というと少しストイックなイメージを持つ人もいるかもしれない。しかし今回のイベントは、食べながら、遊びながら、気軽に学べるのが特徴だ。会場となるHOME/WORK VILLAGE 全体を使いながら、「発酵性食物繊維」を日常の食事にどう取り入れていくかを、楽しみながら体験できる内容になっている。

発酵性食物繊維がこれからのスタンダードに

2025年に一般社団法人・発酵性食物繊維普及プロジェクトによって、518日は「発酵性食物繊維普及の日」に制定された。目的は、腸内細菌のエサとなり、健康や美容に役立つ「発酵性食物繊維」を、もっと多くの人に知ってもらうこと。近年、食物繊維の重要性はさらに高まっている。その背景にあるのが、腸内細菌が食物繊維をエサにすることで生まれる「短鎖脂肪酸」の存在だ。短鎖脂肪酸は、生活習慣病リスクの低減や、美肌効果など、全身の健康と美容に深く関わっているとされる。

ただし、ここで重要なのは「どんな食物繊維でも良いわけではない」という点だ。食物繊維の中でも、腸内細菌によって発酵されやすい“発酵性食物繊維”を意識して摂ることが、これからのスタンダードになっていくという。これまで食物繊維は、水溶性・不溶性で分類されることが多かった。しかし現在は、「お腹の中で発酵しやすいかどうか」という視点が重要になってきているのだ。

HOME/WORK VILLAGEで開催される「518フェス」

そんな発酵性食物繊維を、“もっと楽しく、もっと日常的に”体験できるのが「KINNOE 518フェス」だ。期間中は、HOME/WORK VILLAGE内の7つの飲食店が参加し、発酵性食物繊維を取り入れた特別メニューを提供。また、516日(土)・17日(日)の2日間には、「集まれ!腸学1年生」と題した体験型イベントも開催される。

会場となるHOME/WORK VILLAGEは、旧池尻中学校をリノベーションした複合施設。食やカルチャー、コミュニティが交差するこの場所で、腸からはじめる新しい食習慣をテーマにしたフェスが展開される。

そもそも「発酵性食物繊維」って何?

善玉菌という言葉はよく聞くものの、「善玉菌はただ存在しているだけでは働けない」という点は、意外と知られていない。

善玉菌にもエサが必要で、そのエサになるのが「発酵性食物繊維」だ。

食事から摂取した発酵性食物繊維は、消化・吸収されずに大腸まで届き、腸内細菌によって発酵される。その結果、短鎖脂肪酸などの有用な成分が生まれる。便通改善はもちろん、脂肪の蓄積を抑えたり、血糖値の上昇をゆるやかにしたり、免疫機能や脳機能への影響なども研究されていて、“腸が全身の健康に密接につながっている”ことが、近年ますます明らかになってきている。

さらに最近では、妊婦の腸内環境が、生まれてくる子どもの成長に影響する可能性まで研究されているそう。つまり、“腸を整える”というのは、単にお腹の調子を良くするだけではないのだ。

発酵性食物繊維は、「主食」に多い

食物繊維というと、「サラダを食べればいい」と思っている人も多いかもしれない。しかし実は、レタスやキャベツなどの葉物野菜には、発酵性食物繊維はそれほど多く含まれていない。むしろ、押し麦や玄米などの穀類、ご飯、芋、大豆といった“主食”になる食材の方が、効率よく発酵性食物繊維を摂ることができるという。

日本人の発酵性食物繊維摂取量は、70年前には16.1gだったのに対し、近年では3.4g程度まで減少している。背景には、穀類摂取量の減少もあるとされている。炭水化物を避ける風潮もあるが、健康やアンチエイジングを考えるうえでは、主食をきちんと摂ることも重要だ。

また、発酵性食物繊維には複数の種類があり、菌によって好むエサも異なる。そのため、さまざまな食材からバランスよく摂ることがポイントになる。

食品中の発酵性食物繊維量(1食当たり) 参照「発酵性食物繊維普及プロジェクト」https://hakkousei-fiber.org/

発酵性食物繊維のおみせ「KINNOE(キンノエ)」

イベントを開催する[KINNOE]は、発酵性食物繊維を学べる・買える・食べられるをテーマにした体験型ショップ。発酵性食物繊維が摂れる菓子や麺、ドリンクといったレギュラー商品のほか、平日は発酵性食物繊維を豊富に含む食材を使ったお弁当や惣菜、土日祝はパンを販売している。日替わりで内容が変わるため、日常の中で無理なく腸活を取り入れられるのも魅力だ。

「学べる」「買える」「食べられる」をコンセプトに、発酵性食物繊維の正しい知識や、日々の食生活に取り入れるきっかけを提供。健康に関心のある幅広い年齢層に向けて、頑張らずに続けられる健康づくりをサポートしている。

[KINNOE]が入るHOME/WORK VILLAGEの前身、池尻中学校が開校した1955年頃の日本の食卓には、穀物、豆類、芋類、海藻などが自然と並んでいた。つまり、昔の日本人は、無意識に発酵性食物繊維をしっかり摂っていたのだ。しかし、時代とともに食生活は変化し、食物繊維摂取量は減少。WHOが定める目標量にも届いていないと言われている。

発酵性食物繊維を摂る食生活が、日常になることそんな想いも、[KINNOE]の活動には込められているのだ。

彩り豊かで発酵性食物繊維を含む食材がふんだんに盛り込まれたお弁当が日替わりで販売されている。

集まれ!腸学1年生

そして、今回のイベントのメインコンテンツのひとつが、「集まれ!腸学1年生」だ。腸活初心者に向けたミニ授業形式のイベントで、実際に“腸活給食”を食べながら、腸と食物繊維の関係を学ぶことができる。講師を務めるのは、管理栄養士であり、エミッシュ代表の柴田真希氏。自身も長年便秘に悩みながら、“食の力”で改善した経験を持つ。だからこそ今回の授業では、難しい専門用語ではなく、「今日から何を食べればいいのか」をわかりやすく伝えていく。

腸活を始めたいけれど、何から始めればいいかわからない。そんな人にとって、“入口”になるイベントだ。

5月16日、17日の2日間で全8回開催。当日のメニューは、根菜のミートソーススパゲッティ、ふわふわ!きなこクリームパン、ツナのカレー風味トルティーヤ、ブロッコリーとわかめのサラダを予定。(画像提供 / 株式会社エミッシュ )

はらぺこ善玉菌スタンプラリー

イベント期間中には、HOME/WORK VILLAGE内を巡る「はらぺこ善玉菌スタンプラリー」も開催。腸のイラストが描かれた台紙を持って施設内を回り、大豆、りんご、じゃがいもといった、善玉菌のエサとなる食材を集めていく参加型企画だ。3種類をコンプリートした人には、[KINNOE]で先着200名限定のプレゼントも用意されている。“腸活”を、難しい健康知識ではなく、遊び感覚で体験できるのも今回のフェスならではだ。

518コラボメニュー

さらに期間中は、HOME/WORK VILLAGE内の7店舗が、発酵性食物繊維を取り入れた特別メニューを展開。各店舗では、メニューとともに[KINNOE]制作の小冊子も配布され、食べながら発酵性食物繊維について知ることができる。また、対象メニュー注文時には引換券も配布され、[KINNOE]で景品と交換できる仕組みになっている。(※景品は全店合計先着200名)

A day in the coffee

発酵性食物繊維を含むバナナとさつまいもを使ったメニュー。バナナケーキは、世田谷の[真粉]にオーダーしている手作り。バナナをたっぷり使った、濃厚な味わいが特徴だ(税込450円)。どら焼きは、気仙沼の[いさみや]に特注しているもの。店で大切にしているコーヒーとあんこの相性を軸に、コーヒーに合う味わいで仕上げている。写真はやさしい甘さの芋餡がコーヒーと相性抜群の「どら焼き いも」(税込360円)。

AFTER SCHOOL BREWERY

高食物繊維小麦粉を使ったヴァイツェン(白ビール)」。発酵性食物繊維を多く含む高食物繊維小麦粉を使用したパンを活用し今回のイベントに向けて製造。小麦粉のままではなくパンにしたものを使っているため、穀物のやさしい甘みや香ばしさ、スルッとしたのどごしが感じられる(Mサイズ 税込900円、Lサイズ税込1440円)。※写真はイメージ。おつまみは、[COFFEE AND BAKE STAND.]のひとくちオートミールクッキー(ソルト&スパイス)。発酵性食物繊維を多く含むオーツ麦の噛み応えのある食感に、コリアンダーやローズマリーが香る甘じょっぱい味わいが重なりビールがすすむ(税込500円)。

GOOD TEMPO MUSIC BAR

「ホタルイカと春キャベツの腸活ペペロンチーノ〜醤油麹仕立て〜」。食物繊維を豊富に含むスパゲッティを使用したペペロンチーノ。ホタルイカの旨味を軸に、醤油麹で和のニュアンスを重ねることで、ペペロンチーノらしさとやさしい発酵感が調和する一皿に仕上げている(税込1300円)。

食堂れれれん

九州の定番ごぼ天うどんならぬ、“ごぼ唐(から)”うどん。発酵性食物繊維が豊富なごぼうの唐揚げは薄くスライスされており、関西風の出汁とよく絡む。定番のかすうどんと同じく、つい汁まで飲み干したくなる味わい(税込880円)。

発酵性食物繊維が豊富なさつまいもを、外はカリっと、中はホクホクになるように仕上げたさつまいもスティック。添えられている自家製ハチミツバターには、ハチミツ・無塩バターのほかに黒蜜が少し加えられているため、デザート感覚でも楽しめる(税込680円)。

namida

イベント期間中はKINNOEコラボコースとして提供(税込5500円)。メニューは新玉ねぎと昆布のすり流し、ごぼう 鰻 押麦のフレーク、炙りイサキ、namida冷麺、煎茶の佃煮アイスの5種を予定。
※KINNOEコラボコースは予約が必要。下記よりご予約ください。
https://www.tablecheck.com/namida/reserve

「新玉ねぎと昆布のすり流し」。新玉ねぎに含まれるイヌリンを軸に、昆布や梅など発酵性食物繊維を重ねた一皿。70度でやさしく火入れした新玉ねぎは、甘さを引き出しながらもフレッシュな味わいを残し、“サラダのすり流しのような軽やかな仕上がりに。下にはふきの佃煮と梅豆腐を忍ばせている。

namida冷麺」。発酵性食物繊維が含まれる冷麺を使った一皿。つるりとした喉越しと力強いコシに、枝豆をずんだのようにペースト状にした濃厚なソースを合わせた。さらに手羽先から取った出汁のジュレを重ね、初夏にぴったりの涼やかな味わいに仕上げている。

Marked池尻

発酵性食物繊維を含む野菜をたっぷり使った週替わり定食。旬の果物と野菜や、季節ごとに内容が変わるナムル、切り干し大根入りの春巻きなど、おかずそれぞれに工夫が詰まっている。メインは肉と魚を週替わりで提供しており、写真は唐揚げ。油揚げとわかめの味噌汁、八分づきのお米も体にうれしい(税込1500円)。

発酵性食物繊維を含む季節野菜をたっぷり使ったパンキッシュプレート。季節ごとに内容が変わるキッシュには、今回はカブやカブの葉、にんじん、ベーコンなどを使用。野菜たっぷりのミネストローネを添えた、やさしい味わいの一皿(税込1500円)。

発酵性食物繊維を含む野菜をたっぷり使ったサラダボウル。旬の果物と野菜の白和えをはじめ、5種類のグリル野菜は季節ごとに内容が変わる。定番のキャロットラペや紫キャベツの甘酢漬け、アボカド、キヌアサラダを重ね、白ワインビネガーとオリーブオイルのドレッシングが野菜の美味しさを引き立てる(税込1500円)。

洋食api

[洋食api]の定番人気メニュー・ナポリタンに、食物繊維を豊富に含むスパゲッティを使用。自家製ケチャップソースで仕上げた、どこか懐かしい味わい。通常より太めの麺はソースとの絡みも良く、食べ応えも十分。近隣の[せたパン]によるコッペパン付きで、挟んで楽しむのもおすすめ(税込1700円)。

発酵性食物繊維をもっと日常に

518日の「発酵性食物繊維普及の日」に合わせて開催される「KINNOE 518フェス」。まだ聞き慣れない発酵性食物繊維という言葉だが、イベントを通して、その大切さや美味しく摂る方法を自然と知るきっかけになりそうだ。学びながら、食べながら、遊びながら楽しめる今回のフェスは、腸活をもっと身近なものにしてくれるはず。発酵性食物繊維を日常に取り入れる第一歩として、多くの人に楽しんでもらいたいイベントだ。

KINNOE 518フェス
日時:2026516日(土)〜 614日(日)
場所:HOME/WORK VILLAGE
参加費:腸活ミニ授業は税込500
チケット:腸と発酵性食物繊維の関係などを学べるミニ授業「集まれ!腸学1年生」のお申込みは以下リンクから。
https://peatix.com/event/4990490

Photo by yuki Nasuno(写真 那須野友暉) IG @yuki_nasuno
Text by Shingo Akuzawa(文 阿久沢慎吾)

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