『酒と恋には酔って然るべき』と、SAKE TEA

十四煎目🍵酒と涙と男と女、とお茶。


Emiko IzawaEmiko Izawa  / Jan 17, 2023

日本茶を1000日間毎日飲むというチャレンジ=「1000日茶」に挑戦中(800日突破!)の俳優・伊澤恵美子が、
お茶と漫画をペアリングする連載「お茶に漫画が合うのだが!!」。
2023年最初となる第14回目のテーマは、酔いながら楽しむ大人な漫画とお茶。


年明けの空気も落ち着いてきましたね。
みなさんはどんなお正月を過ごしましたか?

昔は大混雑の中の帰省や、初詣の混乱から逃げるかのように芸能人がハワイで過ごすお正月も当たり前でしたが、ここ数年、世界が様変わりし、おうちでゆっくり過ごす方もだいぶ増えているかと思います。

私ももうここ3年ほど年末年始の遠出はせず、自分でおせちを作ってみたりと東京でゆっくり過ごすお正月にも馴れてきました。

新年最初にはどんなお茶を飲もうかなーと考えるのもありますが、やはり新年はお酒を用意したくなります。

華やかにシャンパンもいいし、こたつに入って焼酎を飲みながらの初笑いも楽しいものですが、やはり私のお正月は日本酒です。

今でこそ国内旅行に行ったらお茶屋巡りをしていますが、お茶にハマる前は日本酒を楽しむのがデフォルトの私でした。

日本酒のペアリングの奥深さや、温度によって変わる味のおもしろさ、地域性、蔵元のストーリー、ジャケ買い、などなど楽しみ方はいろいろ。そして何より私の身体に合っているようで悪酔いしない! やさしくじんわり気持ちよく酔っていけるお酒が私にとっての日本酒なのです。 

また、日本酒とお茶の意外な共通点もあるんです。

どちらも取扱がとても繊細なところ。たとえば温度。煎茶も淹れる温度によって全く味が変わってしまいますが、日本酒も温度次第で全く別物かのような違いがあります。保存も温度や匂い移りなどに気を使わなければいけないですし、外界の影響を受けやすいものというイメージがあります。
そんな不安定さから、特に商売にするのは大変なところもあるでしょうが、それだけ繊細に取り扱うからこそ生まれる奥深さ、その扱いづらさすらも乗り越えて美味しい日本酒やお茶に出会えた時の喜びはひとしおです!

そんな日本酒の漫画はたくさんあります。日本酒漫画の名作『夏子の酒』や、発酵や酵母についての知識を楽しく深められる『もやしもん』、RiCE本誌でもおなじみ日本酒ソムリエ千葉麻里絵さん原作のコミックエッセイ『日本酒に恋して』日本酒と食事の楽しみ方を教えてくれる『ワカコ酒』や『酒のほそ道』などなど名作揃い。 

が、この日本酒漫画界に、もう一つ最高のエッセンスが加わった漫画があります!

それが、
『酒と恋には酔って然るべき』です!

これは、日本酒大好きOLの松子が、日本酒とおいしいものを気軽に楽しむ漫画です。そこにもう一つ、私が酔っ払うと特に欲しちゃう要素、そう! 恋!! それな! 恋!! が最強の形で入ってきます。

寒い冬、熱燗で酔う時には、隣に好きな人がいてほしいじゃないですか!

寄りかかりたくなるじゃないですか!!

暑い夏、キンキンに冷えた冷酒を浴衣を着ていただくその隣に(略)

『酒と恋には酔って然るべき』1巻 ©︎はるこ(秋田書店)

彼氏なし生活3年目の松子はおうちでの一人晩酌にハマっています。会社で隣の席のクールな年下男子今泉くんとお酒をきっかけに仲良くなって、時には外飲み、たまに家飲みで、近づきそうになったり、離れたり。

恋の駆け引き…というほど激しくはないけれど、お互いの言動に一喜一憂する姿にきゅんきゅんしてしまう漫画です。そこに絶妙に入ってくるお酒の描写と知識。まさに酒と恋に酔いながら読める漫画なのです。

さて、こんなお酒と恋をペアリングしている漫画にさらにお茶をペアリングするなんて…と思いますが、今回はなんと、日本酒×お茶という新しいジャンルのドリンクを見つけたのでご紹介します。

SAKE TEA「祝いの時」(左)と「寛ぎの時」(右)

山田錦の純米大吟醸酒に、茶葉やハーブを混ぜたお茶をかけ合わせているそうです。

お味は2種類。紅茶やほうじ茶を使った「焚き火」のような香りの「寛ぎの時」と、和紅茶とローズやカモミールなどのハーブを使った「花束」がテーマの「祝いの時」。日本酒とすると低めのアルコール度数で、心地よく酔えます。

日本酒とお茶、繊細な2つがブレンドされ、絶妙な味わいです。

『酒と恋には酔って然るべき』を読むと、日本酒が飲みたくなると思いますが、ぜひこのSAKE TEAをペアリングしてみてくださいね。

激しい恋ではなく、ちょっと気になるあの人と、ほろ酔いな恋を楽しんでいるような気持ちになれることでしょう! 


漫画『酒と恋には酔って然るべき』©︎はるこ(秋田書店)
32歳のOL・松子は、日本酒が大好きでカップ酒を家飲みする毎日。男いない生活は3年目。ひとりは楽しいけれど、恋だってしたい。そんな彼女が気になるのは会社の年下クール男子。2人で飲んだら、実は彼は最高に可愛い「酔いデレ」で…!? 日本酒大好きOLと、クールな年下男子の、粋に酔わせる恋物語!!
HTTPS://TWITTER.COM/SAKETOKOI
お茶(お酒)「SAKE TEA LUDENS」
大切な人との時間に、SAKE TEA。
華やかな味わいを低アルコールで楽しむ。日本酒×お茶の新しいジャンルのお酒、SAKE TEA。
https://ludens.jp 
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