
きょう何食べた? #11 目黒・池尻大橋編
ブランドプロデューサー・奈雲政人さんの昼ごはん
「きょう何食べた?」は、東京のフードカルチャーシーンで注目を集める人たちに、ある一日の朝、昼、夜ごはんを紹介してもらう連載企画。食べ物だけでなく、その人のライフスタイル、街との関わり、仲間との時間など、“人と食と街のストーリー” を浮かび上がらせます。第11回は広告代理店に勤めながらも、自身で池尻大橋に[日(ひ)酒場]を立ち上げるなど、多方面で活躍しているクリエイター・奈雲政人さんが登場。馴染みの目黒〜池尻大橋を巡りました。
[Massif]のフェセンジャーンとワイン

ラム肉の旨味とザクロの爽やかな酸味、胡桃のコクが重なるイラン風煮込み「フェセンジャーン」は、通年人気のメニュー。合わせたのは、旨味とほのかな塩味を感じるオーストリア産のリースリング。料理との相性も抜群だ。
普段、お昼はあまり食べない方かもしれません。家にいる時も朝ごはんを遅めにして、昼と兼ねて済ませることが多いです。ちゃんと作って食べた方がいいとは思うんですけどね(笑)。
[Massif]は、平日も休日もよく利用しています。池尻大橋って、意外とお昼に何人かで入れる広いお店が少ないんですよ。だから、仕事の打ち合わせを兼ねてランチをする時なんかは、ここに来ることが多いです。何人かで来てもゆったり座れるし、安心して使えるのがありがたいですね。
ランチメニューの幅が広いのも嬉しいところ。今日はフェセンジャーンという、ラム肉と胡桃、ザクロを使ったイラン風の煮込み料理をいただきました。ラムの旨味がしっかり感じられるんですけど、ザクロの酸味があるので意外と爽やか。胡桃のコクもあって、まろやかな味わいですね。ターメリックライスも添えられていて、カレーのような感覚で食べられます。ボリュームもしっかりあって、食べ応えも十分です。今日は料理に合わせて、オーストリアのワインもいただきました。昼からこうして料理とワインを楽しめるのもいいですよね。
ここには、今日みたいにしっかりランチを食べに来ることもあれば、仕事終わりにカウンターで軽く一杯飲みに来ることもあります。オーナーのマックスもカウンターに立っているので、そこで話したりするのも楽しいんです。以前、自分もここでDJイベントをやらせてもらったことがあって、食事をするだけじゃないつながりもあります。
食事もお酒も楽しめて、仕事の打ち合わせにも使えるし、ふらっと一人で飲みに来ることもできる。いろんな場面で頼りになるお店ですね。

じっくり煮込まれたラム肉の旨味にザクロの酸味が重なり、濃厚ながらも後味は爽やか。ご飯が進む味わいだ。ワンプレートには色鮮やかな野菜や副菜も添えられ、見た目も華やかで嬉しい。

カウンターでソムリエの日内地さんと会話を楽しむ奈雲さん。仕事帰りにふらっと立ち寄り、軽く一杯飲んで帰ることも多いそう。そんな気軽な距離感も、この店に通う楽しみのひとつ。

カウンターには[OVERVIEW COFFEE]のコーヒーをはじめ、焼き菓子やパンなども並ぶ。食事やお酒はもちろん、コーヒーを片手にひと息つくのもいい。思い思いの時間を過ごせる、ゆったりとした空気感も心地よい。

Massif
東京都目黒区東山3-7-11
火〜木 8:00-17:00、18:00〜23:00
金土 8:00〜深夜
日 9:00〜17:30
IG @massiftokyoModel by Masato Nagumo(出演 奈雲政人)IG @masatonagumo
Photo by Misa Shimazu (写真 島津美紗)IG @smzms_620
Text by Shingo Akuzawa(文 阿久沢慎吾)
RiCE.press
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