ライフスタイルを見つめ直したい人へ。「SPBS」からお知らせです。

「都市生活者のための農的生き方講座」開講!


RiCE.pressRiCE.press  / Jun 2, 2022

東京・奥渋谷にオフィスを構える書店「SPBS」にて、自然・自給・循環について学び、自らのライフスタイルを再編集する 「都市生活者のための農的生き方講座」が開催されます。

街に欠かせない書店としてだけでなく、あらゆるものごとを編集する企業としての顔も持つSPBS。同社が“編集”を通して世の中を面白くする遊びと学びのラボラトリー(実験の場)として展開しているのが「SPBS THE SCHOOL」。「都市生活者のための農的生き方講座」もそのプログラムのひとつ。今回の講義は「座学編」と「実学編」の2コースが用意されています。


座学編では、自らのライフスタイルを見つめ直しながら、講師と直接意見を交わして自分の生き方や仕事に役立てたり、他の受講生の考えに触れて刺激を得たりできるのが特徴です。


一方で実学編は、長野県中川村にある田んぼを借り、田植えや稲刈り、収穫などの稲作も含めたおにぎりづくりを実践します。田植えの作業だけでなく、各作業の意味や農への考え方についてもお話しいただく予定なのだとか。他にも梅干しや塩など「おにぎりに必要なものは全て自らつくる」をモットーに、おにぎりにまつわるフィールドワークを行います。

最終回のメインイベント・収穫祭では究極のおにぎり”を頬張り、残ったお米はみんなで分け合うそう。(1人あたりコシヒカリ約10kgが収穫できる見込み!)あれ、これなんてまさに小誌とピッタリじゃないですか。

これらの講義ですが、メインナビゲーターは、RiCE14号「エシカルフードカタログ」特集でもご登場いただいた、“旅する料理人”こと三上奈緒さんが務めます。

 

三上奈緒
東京農業大学卒。“旅する料理人” として、旅先にて生産者を訪問し、その場で集まった食材で料理をするのがライフワーク。また子どもたちへの食教育として、Edible schoolyard japanのchef teacherも行う。 焚き火を囲み、自然の恵みを料理して、一つの食卓を作る喜びを。 食卓から未来を想像する「Around the fire」プロジェクトも開始。

2015年の国連サミットで採択された、国際的な目標「SDGs」の制定をきっかけに、持続可能な社会へのシフトに関心が高まっていますが、こちらの講座では、「なぜ持続可能な社会が求められているのか?」「なぜ自分の生活をシフトする必要があるのか?」という本質を理解し、自らのライフスタイルに変化を起こしたい人のためにぴったりな内容です。

また講座のタイトルにもなっている「農的生き方」ですが、農家になることを意味しているわけではありません。都市で生活をしながら自給や自然界の循環について学び、自分なりの軸を持ち、ライフスタイルを見直しながら行動していくということです。決して今の暮らしをガラリと変えなくても、普段購入している食べものをつくったり、自分一人でなく誰かと一緒に作物を育てたり。暮らしの延長線上に自分にフィットする農的生き方がきっとあるはず。

そんな感覚にちょっとでも心が動いたら、下記のPeatixリンクよりチェックしてみてください。申し込みは6月8日(水)までですので、お早めにどうぞ!

都市生活者のための農的生き方講座

座学コース
https://spbsnoutekiikikata.peatix.com/

実学コース
https://spbsnoutekiikikata2.peatix.com/


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