雑誌RiCE連動企画

「サマー・イン・ザ・カレー」橋本愛インタビュー


RiCE.pressRiCE.press  / Jul 25, 2019

雑誌『RiCE』最新号スパイスカレー特集内で、橋本愛が登場。RiCE.pressでは、誌面で語りきれなかったスパイスカレーへの想いや、「食べること」に対しての向き合い方について語ったインタビューの模様を、未公開カットとともにお届け。

▲ [アンジャリ]の「エビカレーとマトンキーマの2種盛り」(¥1,300)

———今回は下北沢のカレー店を回っていただきました。それぞれのお店はいかがでしたか?

橋本:[アンジャリ]は、カレーとお米が相性抜群なのに加え、副菜もすごく美味しくて、野菜が生きたまま調理されているように思いました。
そして[ムーナ]は、スパイスが体に染みるような美味しさで。
[旧ヤム邸 シモキタ荘]は、また他とは違って噛むたびにいろんなスパイスが味わえました。スパイスカレーって、ちょっとしたスパイスの配合で全然違う味になるのが面白いですよね。それぞれオンリーワンの味を楽しめました。

———もともとカレーはお好きだそうですね。ご自身でも作られたりするのですか?

橋本:自分では作ったことないです。やっぱりお店で作られているようなプロの美味しいカレーを食べたいという思いが強くて。だから、まだ自分でカレーを作ることに対して、一歩踏み出せずにいます。でも、スパイスがたくさん売っているお店に行って、自分なりにスパイスを選んでみるのも楽しそうですよね。

▲ [旧ヤム邸 シモキタ荘]の3種のキーマが味わえる「ぜんかけ」(¥1,350)

Tshirt ¥7,000(タンタン/タンタンデザイン)、pants ¥28,000(バウム・ウンド・ヘルガーデン/ユニット&ゲスト)

———橋本さんは『リトル・フォレスト』(※)という食の映画にも出演されていますよね。

橋本:『リトル・フォレスト』を撮影している時は、一年間しっかり食と向き合う時間を過ごしました。近くでとってきた野菜を天ぷらにしてあげてもらったり、実際に自分で取ったトマトや捌いたカモを食べたり。今まで、食べるだけだと思っていた食材への見方がすごく広がりました。あと、あの現場で苦手な食べ物がなくなっていったのをよく覚えています。

———もともと苦手な食べ物は多かったのですか?

橋本:はい。子供の時は偏食気味でうどんばかり食べてました(笑)。私はピーマンが一番苦手なのですが、当時ピーマンを食べる機会があったんですよね。でも、それが畑からとれてすぐのピーマンで、本当に美味しくて。(野菜が)育った場所と食べる環境によって全く違うんだなって思いました。だから、将来自分で畑持ってみるのにも憧れますね。

Tshirt ¥2,500(グラニフ)、pants¥10,000(叶精作×k3&co./k3OFFICE)

———「食」に対しての向き合い方にどのような変化がありましたか。

橋本:よく食べるロケ弁でも、「このあずき一粒がどこからきたのか」というように食べ物がここまで辿ってきた“過程”に想いを馳せるようになりました。この小豆一粒ができるまで、たくさんの人たちが関わって、いろんな工程を経ているわけで。今までは食材を目の前にあるものとしか捉えていなかったけれど、食材ができるまでの背景を意識するようになりました。だからこそ、愛情を持って食べられるし、なるべく残してはいけないなって思います。

▲ [ムーナ]の「フィッシュカレー定食」(¥1,200)

———撮影を通して豊かな時間を過ごしたのですね。

橋本:ただスーパーで買ったものを食べるだけでは得られなかった感覚はあの撮影期間にはありました。それから食べ物とは向き合って食べるようにしていて、食事しながら携帯電話などもいじらないようにしています。五感を使うお仕事なので、こうやって「食」をはじめとして、なんでも向き合いながら何かを感じていくことは大事にしていきたいと思っています。

※ 2014年に「夏編・秋編」、2015年に「冬編・春編」と二部作として劇場公開された森淳一監督の映画。橋本愛は、都会から故郷の東北の小さな町・小森に戻り、自然に囲まれながら自給自足の生活をする主人公・いち子を演じた。

撮影協力

アンジャリ
東京都世田谷区北沢2-15-11 センヤビルB1F
03-5787-6622

スパイスキッチン ムーナ
東京都 世田谷区 北沢2-12-13 細沢ビル5F
03-3411-0607

旧ヤム邸 シモキタ荘
東京都世田谷区代沢5-29-9 ナイスビル1F
03-6450-8986

CREDIT

Photography by Kotori Kawashima
Styling by Shogo Ito
Hair & make-up by Yumi Narai
Text by Hiroshi Inada

CURRYRICERECORDS/info@negicco.net
ユニット&ゲスト/03-5725-1160
タンタンデザイン/03-6451-1640
グラニフ/0120-963-506
k3OFFICE/03-3464-5357

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