一期一食

#46 「EAT THE WORLD, WRAP THE WHOLE!!!」


Orito HamadaOrito Hamada  / Dec 20, 2021

僕には、密かに旅先で振る舞う料理がある。

それはタコスだ。全国の様々な地域に旅をして滞在しては、最終日の夜にタコパを催すのである。 僕らのタコパはたこ焼きではなく、タコスなのだ。もちろんたこ焼きも大好きなんだけど・・・

 地域の食材を使って様々なフィリング(中に入れる具)を作って、トルティーヤはきちんと100%トウモロコシの粉(マサ)を使う。用意できるならば、ブルーコーンのマサでトルティーヤを作る。ブルーコーンのトルティーヤは特に味が美味しい。香りもいい。仲間と一緒にタコスのユニットを作っているほどだ。ユニット名やロゴなどはおいおいここで公開していきたい。

僕らユニットが懇意にしている美味しいタコス屋が三軒茶屋にあるのだ。 そこが今日の一期一食です。[ロスタコスアスーレス]といいます。

実は、しょっちゅう訪れているのだけど、書くタイミングを逃していた。 オーナーのマルコさんはじめ、お店の方とはいつも仲良くさせていただいています。 コロナになって、タコスサバイバルキット(通販のタコスセット。めちゃくちゃ美味しいよ)を作ってくれたり、朝タコスに業態を変えて朝からタコスを楽しめるようにしてくれたり、前向きに捉えるこのお店のチームみんなが大好きだ。いつも行くと、笑顔で迎えてくれて本当に美味しいご飯の時間になる。調子に乗ると朝から飲んでしまう笑。機会があれば一緒にご飯を食べに行きたいなって思っているくらい、一方的に好きなのである。

この日は、SPiCYSOLのツアーリハの真っ最中の時期だった。間を狙って、リフレッシュタコスをしてきました。

最近は、ここのおまかせのメニューばかり食べています。正にお鮨屋さんみたいな頼み方。お店に直接ぜひ行ってほしいのだけど、カウンター席でタコスを作っている姿がとにかく美しいですよ。

まずは、基本となるトルティーヤとアボカドだけのタコス。そばで言ったら、「もり」なのかな。スパゲティで言ったら「アル・ブーロ」なのかな。そのくらいシンプルでストレートなタコス。佇まいからきれい。自分の好きなサルサソースをかけて食べます。

福耳唐辛子のエスカべチェのタコス。このお店はブルーコーンのトルティーヤが多いけど、このタコスはホワイトコーンで。辛味も強めで美味しい。

しらすと卵のタコス。ひとつずつ小さなオムレツを作ってくれて、中に入れてくれる。作っている過程を眺めているのも楽しい。だから、極力カウンターに座らせていただいてます!

知らぬ間にメスカルが・・・笑。朝からすみません。

サボテンのトラコヨ。中にヤギのフレッシュチーズが入っていて、ほのかに酸っぱいサボテンとトルティーヤとのアンサンブルがたまらない。来るとほぼ毎回頼むかもしれない。

カルニータス。低音燻製で丁寧に作られている一品。これも大好き。あっ、メスカルが何故かここにあるね。合うよね、当然。

その他も目まぐるしいタコスが並びました

最後に、国産のグアバを分けてくださいました。思わずパクっと。

グアバってこんな味だったんだ。知らなかった。優しくて穏やかで清々しくて。すごく好きなフルーツかも!!もうお腹いっぱい頂いて大満足です!

一つの深さを持つことが、今世界と広くつながる鍵だと言われています。6ディグリーの話もまさにそう。深い1ディグリーが、更に深い2ディグリーになる。深いから深いものと繋がれる。だから、深く自分の世界を探求すればするほど世界は広がっていく時代。マルコさんやチームの方々の積み重ねでこういう珍しい食材とも出会えたり、僕のタコス仲間が高知県からハヤトウリを届けるきっかけになったり。それで僕たちはメキシコのウリの料理を食べることが出来たり。お客さんもお店の人の境界もどんどん溶け合っていく時代。どんどん連鎖して楽しい価値がつながっていく時代。これは、別にきれいごとではなくて、ただただ目の前の人といい時間を過ごす積み重ねによってでしか生まれないもの。こういう事を体感的にわかっている仲間が僕の周りには本当に多くてラッキーだと思う。

少し調子に乗ってメスカルが進んでしまい、少し身体がポッとしながら、徒歩でゆっくり帰ろうかな。

 

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