タイのヒップでホップな食事情

バンコク流、食の祭典「MAD FACE food week」


Yu NakamuraYu Nakamura  / Mar 12, 2018

タイに拠点を移し、早2年。こちらで食品の輸出入の会社“TASTE HUNTERS”を夫とタイ人の仲間たちと立ち上げ活動しています。中村優です。ギャグのようなハプニングまみれの日々を過ごしながらも、人は優しく、とにかく美味しいものがたくさんあるアメイジング・タイランドの魅力と、食の今をご紹介します!

ところで、タイと言えば屋台飯を想像する人も多いかと思うのですが、もちろんそれだけではなく、路上の名店からスーパーハイエンドまでとっても幅広い。こちらに住んでからわかったことですが、たくさんの外国人たちが意味もなく住み着いています。イタリア人やイスラエル人の起業家の友人と話していても、何年も住んでいるくせに実際に会社を始めるまで空白の数年があったりして、最初は「何やってるんだ、このおっさんたち (笑) 」と笑っていた私たちも、気づけば事業が始まるまでに1年半以上空白の時間を過ごしていました (笑) 。そして、意味もなく住む外国人たちが始めることといえば、自国のいいものを輸入すること、そして自国の本気で美味しい料理を振る舞うこと。ということで、イタリアン、インディアンやフレンチなどは惜しみない本物感、そしてインターナショナルマーケットの高品質な品揃えは他の国に類を見ないほどです。そもそも美味しいタイ料理に加え、他の国の料理もこなれてるなんて。

さて、前置きが長くなりましたが、先週末に “Never been so hungry!” をテーマに開催されたMAD FACE food week  (https://www.madfacefoodweek.com/) に行ってきました。リバーサイドの空き地で行われた心地よいアウトドアのイベント。出入り口のゲートエリアでは、ずーっとゲップの音が大音量で流れ続ける、明らかにお上品ではないお出迎え。

▲ チャオプラヤ川、そして対岸のマンダリンオリエンタルが一望できるロケーション

とにかく、腹減った!がテーマなので、バーガーやピザにビール! のように、単純にお腹を満たせるフードが満載。しかし、ただの縁日と侮ることなかれ。特筆すべきは、その顔ぶれです。タイのポップなイタリアンシーンを牽引する“Peppina”が釜まで持って、オーナーシェフ自ら参戦。

▲ ペッピーナのオーナーシェフも自らピザを焼きまくる

チェンマイ郊外で人気レストラン“Chef’s house”オーナーシェフで、そのあたり一帯の大地主である友人は、なんとチェンマイの山からシカや子牛やワニ (!) を抱えて参戦。炭火で丸焼きにしたそれらをバンに挟んで提供 (私が行ったのは夜だったので、頭と肉の残骸しか残っていなかった) 。

▲ チェンマイから様々な肉を担いでやってきたシェフたち

▲ この2日のために自作で作ったお手製グリル

▲ グリル肉の他に、北部の名物サイ・ウア (ぐるぐる巻きのソーセージ) もあります

隣はハイエンドタイ料理“Bo.lan”のブースだったり

▲ この一画だけちょっとハイエンド

100種類以上のジンを揃えることで有名なヒップエリアの隠れ家バー“Teens of Thailand”も即席アウトドアバーを作ってお出迎え。小器用で、アウトドアの楽しみを知ってるタイならではの心地よいイベントでした。これからも、ゲットー感満載のストリートソウルフードからスーパーハイエンドキッズたちの食、ロイヤルファミリー的優雅ご飯など、ヒップでホップにお届けしようと思いまーす!気軽に読んでもらえると幸いです。

▲ オールドタウンにある“Teens of Thailand”の出張ブース
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