
きょう何食べた? #10 学芸大学編
[wineshop lulu]スタッフ・小林杏さんの朝ごはん
「きょう何食べた?」は、東京のフードカルチャーシーンで注目を集める人たちに、ある一日の朝、昼、夜ごはんを紹介してもらう連載企画。食べ物だけでなく、その人のライフスタイル、街との関わり、仲間との時間など、“人と食と街のストーリー” を浮かび上がらせます。第10回は学芸大学にある[wineshop lulu]のスタッフ・小林杏さんが登場。馴染みの学芸大学を巡りました。
[meaningress]のアメリカーノと米粉のパウンドケーキ

コーヒーは[WOODBERRY COFFEE]が焙煎する、オリジナルの中深煎りブレンドを使用。アメリカーノにもエスプレッソにも合うバランスのいい味わいだ。合わせたのは、キャラメルバナナの米粉パウンドケーキ。
普段、朝ごはんはそんなにしっかり食べる方ではなくて、コーヒーだけで済ませることも多いです。
[meaningress]さんは通勤途中にあるのと、友だちも働いているので、前を通るたびに様子を覗いたりしていました。二日酔いで「まだ出勤したくないな」っていう日は、ここに寄っておしゃべりしてから仕事に向かうことも(笑)。10時オープンなので、ちょっと遅めの朝ごはんにちょうどいいんです。[lulu]と共通のお客さんも多くて、日曜日にはここでコーヒーを飲んでから[lulu]の昼営業に来てくれる方もいました。
今日食べたのは米粉のパウンドケーキ。私は小麦粉をあまり食べられないので、これがすごく好きなんです。普段はカフェラテを頼むことも多いんですけど、今日は焼き菓子に合わせてアメリカーノにしました。コーヒーが中深煎りなのも嬉しいですね。私は中深煎りくらいがほっとするので好み。甘いものが好きなので、焼き菓子と合わせるならこれくらいのコーヒーが好きです。
[meaningress]さんの一番の魅力は、やっぱりオーナーの(須山)はるかさんだと思います。いつも明るくて、笑顔で、すごくポップな方。その人柄に惹かれて通っているお客さんも多いと思います。私自身、接客の仕事をしていると、自分が話すよりお客さまの話を聞くことの方が多くなるんですよね。だから、はるかさんみたいに「それでどうなったの?」って話を広げてくれる人に会うと、つい「こんなことがあってね」っていろいろ報告したくなる(笑)。反応もすごくいいから、どんどん話したくなるんです。
お店も可愛いし、お客さまの年齢層も幅広い。コーヒーを飲むだけじゃなくて、はるかさんに会って話したくなる。私にとって[meaningress]さんは、出勤前にちょっと気持ちを整えてくれるような場所ですね。

温めてから提供される米粉のパウンドケーキは、もっちりとした食感が特徴。素朴な味わいながら食べ応えもしっかりあり、「パンみたいな感覚でも食べられて、満足感があります」と小林さん。

「杏ちゃんはおしゃれで目立つから、店の前を通るとすぐ分かるんです。目が合って、そのまま入ってきてくれることもあります(笑)」と須山さん。そんな気軽な距離感も、二人の仲の良さを物語る。

学芸大学駅から歩いて約5分。住宅街の一角に佇む[meaningress]は、植物に囲まれたグリーンの扉が目印。幅広い世代の人が訪れ、街の日常に自然と溶け込んでいる。

meaningress
東京都目黒区鷹番1丁目13−20 目黒サンケイハウス 1階
10:00-18:00
定休日はインスタグラムを確認
IG @meaningressModel by An Kobayashi(モデル 小林杏)IG @an__kobayashi
Photo by Misa Shimazu (写真 島津美紗)IG @smzms_620
Text by Shingo Akuzawa(文 阿久沢慎吾)
RiCE.press
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